1人暮らしと家族暮らしの節約術の違い
家族暮らしのときには、家賃もなければ電気代も水道代を捻出する必要もありません。
それを当たり前のように家族と一緒に生活していた人がほとんどです。
しかし1人暮らしをするようになると、家賃や生活費も自分の使える範囲の中で管理しなければならなくなり、節約ということがとても重要になってきます。
しかし本当に節約になっているのかというと、逆に無駄使いしていることもあるのです。
そのため1人暮らしでは正しい節約術と間違った節約術をきちんと把握して、しっかり節約していきたいものです。
意外なNG節約術
毎日使用している電気のスイッチオフを心掛けることも、とても重要な節約術です。
確かに一番簡単にちょっと意識するだけで行うことのできる節約術ですが、実はなんでもオフすればいいのかといいうと、意外と逆効果の場合もあるのです。
確かに電灯やテレビは必要のないときにはスイッチをオフにすることが節約につながり、特にテレビなどはコンセントを抜いておくとより節約できます。
しかし実はエアコンに関してはあまりこまめにスイッチオフ、オンを繰り返すと逆効果になるのです。
エアコンはできるだけ節約したいと思って、どうしようもなく寒い、暑いといったときだけスイッチオンしている人も多いのではないでしょうか。
しかし30分ほどの外出の場合は、省エネモードや自動モードにしておいた方が節約できるのです。
もちろんそれ以上留守する時間が長い場合、スイッチはやはりオフにすべきです。
そのため寒さ、暑さを防ぐため休日はお部屋のエアコンを切って、近くの図書館などに避難するというのは、もちろん正しい節約術と言えるのです。
しかし冬などエアコンをなるべく使わずに電気ストーブや赤外線ヒーターで我慢している人もいますが、実はエアコンよりずっと電気代は高くなるので無駄な努力となってしまいます。
失敗な節約法
他にもせっかく努力して節約したのに、失敗だったということは幾つもあります。
例えば安売りでとても安くなった商品をまとめ買いをしてしまうということも。
しかしお得だと思って購入しても、1人ではなかなか消費できずに結局腐らせてしまったなど、トータル的に考えると大損してしまったということもあります。
他にも節約のために自炊を頑張っている人も多いと思いますが、実は1人用の調理を上手に無駄なく冷蔵などを駆使して節約するのは調理に慣れている人でなければ難しいもの。
そのため調理初心者人にとっては、逆に食費が増えてしまうことも多いのです。
調理初心者であれば逆にご飯を炊いて、味噌汁を作る程度にして、おかずは出来合いを購入する方がおすすめです。
そして休日などにサラダなど簡単なものから、少しずつ調理に慣れていき、できるものだけ作って上手に保存をし、無駄のないようにしていくといいでしょう。
そして難しいと思ったものは、購入するというふうに決めてしまった方が節約という観点からはおすすめです。