夏場でも冬場でもエアコンを使用すると、電気代は大きく変わってしまいます。
そのためエアコン一つを考えた場合であっても、いくつかの節約術を駆使していくことが大切。
温度の設定の部分だけではなく、その他にもどんなポイントに気をつければ節約できるのかを考えてみましょう。
効率の良い配置を考える
エアコンが設置されている場所のすぐ下にパソコンデスクを置いている方や、その他にもチェストなどを置いている方がいます。
しかしこのような家具の配置というのはせっかくのエアコンの冷気、そして暖かい暖房などを遮ってしまいますので、非常に効率が悪くなります。
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しっかりとお部屋が冷える、または暖かくなるためにはこのような配置は禁物。
エアコンの吹き出し口の下には家具を置かず、すっきりとした状況を作っておくようにしましょう。
そしてエアコンの温度は、冷房ならば28度に設定します。
27度よりも28度の方が料金を大幅に節約することができるのでおすすめ。
フィルターの掃除を心がける
どのようなエアコンであっても必ずフィルターを使用しています。
このフィルターが目詰まりしていると、スイッチを入れた後にも汚れが邪魔をしてしまい思うようにエアコンがパワーを発揮することができません。
近年では自動洗浄機能が搭載されているものも販売されていますが、それでも自分でこまめにフィルターを掃除すると良いでしょう。
綺麗なフィルターを維持しておけば、その分効果も高くなります。
目安としては1ヶ月に1回程度の掃除が理想的です。
特に、しばらく使っておらず季節の変わり目で初めて使用する時にはしっかりとフィルターを洗ってから使用してみてください。
扇風機を上手に使用して効率を高める方法もある
冷房であっても暖房であっても、扇風機を上手に活用していくとエアコン効率が大幅にアップします。
冷房を使用する場合には扇風機を上向けに、暖房を使用するときにはできるだけ下向きに使うのが良い方法です。
冷たい空気は部屋の下にたまってしまいますので、扇風機を上に向けておくことで効率よく空気を循環させながら全体的に温度を下げることができます。
暖房の場合には、反対に下に向けることにより暖かい空気をすぐさま床まで届けてくれます。