生活をしていく中で、毎月気になるのが光熱費ですが、
少しでも節約したいと考えた時、最も節約しやすいのがガス代です。
主にキッチンやお風呂場でガスを使用しますが、どちらもちょっとした心がけである簡単に節約することができます。
シャワーを使った工夫
まずお風呂場でシャワーを使用する際、どのように節約するのかというと基本的には使用する時間を短くするということが1番です。
体を洗っている最中やシャンプーをしている最中など、シャワーを出しっぱなしにしておくと、どんどん無駄にガスを使用してしまうことになります。
これは水道代を無駄にすることにもなるので、どちらも同時に節約するためシャワーはできるだけその都度止めて使うようにしましょう。
どうしても寒くて止めるのが難しい場合には、湯量そのものを少なくすると良いです。
一度、水を使わず熱湯だけをシャワーから出してお風呂場の壁にお湯をかけて全体を温めてしまうことも良いでしょう。
シャワーの温度を設定する際には普段より1℃から2℃低くするだけで大きな節約につながってくれます。
追い炊きはできるだけ使わないこと
ご家族が多いご家庭の場合には、時間差でそれぞれがお風呂に入りますので、追い炊きを使用することがあります。
追い炊きは非常に便利な機能ですが、節約を心がけるのであれば、家族全員がお風呂に入る時間を統一し間が空かないようにすると良いです。
子供たちが夕方にお風呂に入り、お父さんは帰宅してから夜の9時~10時に入る、そしてその後お母さんが寝る前の11時~12時入るといった場合は、その都度追い炊きをしなければなりません。
ですから毎回ガス代が加算されてしまうことになります。
なるべく家族それぞれが入る時間を統一しておけば追い炊きをする必要も少なくなり、1ヶ月トータルしてみると大きなガス代の節約につながります。
キッチンでのガス代節約方法
ガスコンロとIH、それぞれガスと電気を使用しますが、一見IHの方が電気代が高いのではと思う人も多いようですが、熱が逃げにくいIHの方が早く熱することができるので結果的に節約に繋がります。
IHが備え付けられているかは、賃貸の設備によるため事前に確認をしておきましょう。
キッチンもすっきりしますし掃除しやすいという節約以外のメリットもあります。
写真@学習院大学生向け学生マンション(学生マンションドットコム)
最近ではこういった学生マンションでも予め設備として備えられていることが多いです。節約したい学生さんの味方ですね。
ガスコンロを使用している場合は、フライパンやお鍋など火にかけるときは、なべ底から炎が飛び出さないようにしましょう。
鍋底から物が飛び出していても熱は逃げていくだけで効果はありません。
鍋底の大きさに合わせて火の大きさも調節することによって、最も効率よく火を通すことができます。
火力を無駄に大きくしてしまえば当然ですがガス代も使ってしまいますので、お料理をする際には常に注意しておくと良いです。
また洗い物する際にはどうしてもお湯をすることになりますが、ここでもやはりお風呂場と同じように、出しっぱなしにしてしまう事は避けましょう。
桶の中にお湯をためて、この中で上手に汚れを落とし、最後に洗い流すといった方法が効率的です。
ちょっとした部分に気をつけるだけで、上記のようにさまざまな節約ポイントがあります。
今までは気がつかなかった部分でも、これからは実際に気をつけて1ヶ月どのくらいの違いがあるか確かめてみましょう。